◆ドラゴンに差し出された娘◆
どうして人間とはおろかなのだ…
日照り続きがわしのせいだと思うておる。
ふん、信心深く何も出来ん神に祈っておれば良いではないか。
私に贄(にえ)を差し出したところで何も変わらぬ。
このまま食ろうても良いが・・・
ここに済む邪妖精どもにくれてやろう。
バカな邪妖精どもだ、狂ったようにこの娘とまぐわうだろう。
この娘が邪妖精どもの子をはらみ、人間どもを襲うのだ。
はあっはっは、これは面白い!
面白い!
●どうしても最後の詰めが甘くなってしまうのは僕の悪い癖…
この絵は「e−jin’s」様に「キリ番記念」として差し上げました。