◆薄暗がりの中で◆
昼休みを告げるチャイムが鳴り響いた後、校舎の中では大勢の生徒達のざわめきが飛び交い始め、すでに昼食を取り終え校庭に飛び出す生徒や、おしゃべりに花を咲かせる生徒、芝の上でくつろぐ生徒など皆一様に笑顔を作っていた。
その小春日和の暖かい日差しの中に女の淫靡な声が窓とカーテンで仕切られただけの薄暗い部屋の奥から微かに漏れていたのだが、生徒達の明るい笑い声にかき消され誰一人としてその声に気づく者はいなかった。
「んん…ふぁ……はぁはぁ…あむ…」
第二理科準備室と書かれたその部屋では全裸の女が5人の男子生徒に囲まれ、両手で2人のモノを扱き、口で1人を相手にしていた。
残りの者はつまらなそうに時折女の胸を弄んだりしながら暇をつぶしている。
「なぁ、早くしてくれよ。昼休み終わっちまうだろ。」
「そんなことは先生に言ってくれよ。」
「こんなに嬉しそうにしゃぶってんのに、早くイッちまったらかわいそうだろ。」
「それに俺等だってずいぶん待たされたんだから少しは楽しませろよ。」
「ちぇっ…わかったよ。くそ、ジャンケンなんかするんじゃなかったぜ。」
男達のそんな会話も耳に入らないかのように女は奉仕し続けた。
…れろ……ちゅぱっ……
ずりゅっ……ずりゅっ……
袋を口に含み舌で玉を転がし、亀頭を軽く吸い上げ、そして両手の指を巧みに動かし3本の肉棒をよりいっそう硬くさせていく。
『はぁ…すごい匂い…痺れてきちゃう…』
先生と呼ばれた女、白井真理は身体を震わせた。
真理が男子寮の裏手の林で輪姦されてから今日まで、半月程の間を何事も無く普通の生活が続いた。
持ち去られた写真は表に出回ることも無く、自分も婚約者も呼び出されることも無かった。
だが、婚約者の顔を見るたび胸が締め付けられるような思いが込み上げ、最近は彼を避けてしまっている。
何度彼に抱かれようとそれは変わらなかった。
罪悪感。確かにそういう気持ちは拭いきれない。
だがそれだけではなく、もう彼ではこの身体の奥から湧き上がってくる欲望を満たしてはくれない事に真理は気づいていた。
自分が待っているのは携帯電話の向こうの男だという事を…
「お久しぶりですね、先生。私ですよ、忘れてませんよね?ふふふ。」
出勤前に不意に鳴った携帯電話から例の男の声が流れた。
「は、はい…忘れていません…」
そう答えた真理の声は震えていた。恐怖からでもあり、また嬉しさからでもあった。
「今日は昼休みに第2理科準備室に行く事。分かりましたね。」
「そ、そこであなたに会えるんですか…」
声の主に一度でもいいから会ってみたかった。
自分を満たしてくれるはずのこの声の主に。
「いえ、私ではありません。あなたを弄んだ男達ですよ。」
「え?……」
真理は絶句した。
あの時の恐怖が脳裏に蘇ったからだ。
何度も何度も誰かも分からない男に突きたてられた恐怖…
「も、もうあんな真似は…」
そう言いかけたとき男が言葉を遮った。
「あの時あなたの相手をしたのは実は5人だけなんですよ。だから5人の相手をしてくれれば良いんです。」
5…人…
2日間の間あんなに何度も自分の身体に分け入ってきた男達が5人というのは信じられなかった。
それほど若さという物は暴走するものなのかと。
「その5人は私が選んだ…といっても寮の3階に住んでいるというだけの理由でしたが。手紙を管理人に見つけにくいところに置かねばならなかったのでね。」
「また見せて頂きたいのですよ、あなたが汚されていく様を。」
真理はただ黙って男の言葉を聞いていたが、どう答えて良いのか分からず「はい」とだけ答えた。
ただ、その中で分かっているのは男が見ていると言った事…自分が汚れていく様を見ていると言った言葉だった。
真理の鼓動は早くなり、股間から蜜が溢れ下着を汚していた。
「それでは楽しみに…」
「ま、待ってください!せめて名前を…あなたの名前を教えてください。」
「名前…ですか…」
少しの沈黙の後男は「私の呼び方など、あなたが付けてくれて結構ですよ。」と笑いながら答えた。
「私が…」
真理は少し考えた後こう答えた。
「ご…ご主人様……」
「先生、そろそろ行くぜ。ちゃんと全部飲めよ。」
真理に咥えられていた男が真理の頭を両手で掴み前後に激しく揺らした。
「ふうううん!んんーーーーっ!」
意識が朦朧となりながらも真理は3人の男根にしがみついていた。
「はぁはぁ、俺もいくぜ。」
「俺もだ。」
一斉に男のモノから白濁がほとばしり、真理の全身に撒き散らされた。
「う…はあああぁ……」
口の中に出されたザーメンが半開きの口から糸を引いて零れ落ちる。
「ちっ、全部飲めって言っただろ先生。」
「ごめん…なさい…」
真理は手でこぼれた物をすくって舐め始めた。
…じゅる…じゅるる…
床にこぼれたものは自分の身体をすり付けてふき取っていく。
その様を見て男子生徒は笑い出した。
その笑い声が自分にぶつけられる度に真理はどんどん身体が火照るのを感じた。
『はぁあん…この姿をご主人様が何処からか見ている…この姿をもっと見てください…』
「も、もっと頂戴…もっと掛けて…」
真理は残り2人のペニスにしゃぶりつく。
「あむ…んんん」
「おい、先生どうかしちまったんじゃねぇのか?」
「大丈夫だよ、大好きなチンポしゃぶりたいだけだよな先生。」
真理は口に咥えたままコクっと頷く。
「へへ、淫乱な只のメス犬だなこりゃ。」
真理は一本を口に咥え、もう一本は手でしごき始めた。
余った手は自分の秘部をかき回ている。
「うううん!はむぅ…んんんん!」
前の3人の時とは違い、頭と手を素早くスライドさせ肉棒を擦りあげる。
「うわ!せ、先生そんなにしたら出ちまうよ。」
「ぷは……出して、早くぅ…お願い……ふぁむ…」
一度口を離して上目遣いに男を見上げおねだりする。
ねっとりとしたその目は、まだまだ少年と言うべき男にはたまらないものだった。
「うぅっ、しょうがねぇなあ、もう昼休みも終わりだしな…」
もう1人の方が先に根を上げた。
「はぁはぁ…で、出る!」
手淫で扱かれたペニスから勢い良く真理の顔に掛かり、頬をぬらぬらと落ちていく。
「はん、んん…」
一人が終わったことで自分の股間をまさぐる手の動きにも力が入る
あふれ出た愛液がその手ではもう受け止められずに指の間から大量にこぼれていた。
「お、俺も…」
そう言って真理の頭を掴み、自分の股間に押し付けた。
「ふぶぶむぅうう!」
真理の喉に突き刺さった肉棒から熱い物がほとばしる。
白濁が気管に入り真理は苦しさのあまり逃げようと腕を突っ張るが、力いっぱい押し付けられ逃げられなかった。
「うぶっ…げぼっ!」
ようやく口を離すことが出来たが、思い切り咳き込んだ。
咳き込んでいる真理を見てまた男達が笑いだした。
「慌てて食べるからだよ先生。」
「そんなに慌てなくてもまたしゃぶらせてあげるからさ、先生。」
「大好きなザーメン沢山あげたんだから御礼ぐらい言ってよ先生。」
ニヤニヤしながら男達は真理を見下ろしている。
まだ少し咳き込む真理の顔は涙と精子でぐちゃぐちゃだった。
「はぁはぁはぁ・・・げほ」
惨めな自分を感じる度に真理の蜜壷から蜜が溢れ出す。
「はぁはぁ…次はここにぃ…ください。」
腰を上げ秘部を生徒達に突き出して真理は懇願した。
「駄目だよ先生欲張っちゃ。」
「それに今回はその穴は使わない事になってるからさ。」
笑い声が広がる中、昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った。
「それじゃぁね先生。」
「またね、先生。」
生徒達は真理を一人残して全員部屋を出ていった。
真理は生徒が出ていった戸に向けて自分のあそこを広げて見せた。
「誰か、ねぇ…せつないのぉ…ここに…入れてぇ…」
どうしても火照りが治まらない真理だったが、午後の授業の為にふらふらと立ち上がり水道で身体を洗い始めた。
全ての身支度が整った時、携帯電話が鳴った。
真理が手早く取ると、真理がご主人様と呼んだ男からだった。
「良かったですよ、先生。授業が無ければあのまま帰ってもらいたいところでしたが。」
その声を聞いた真理はますます身体の火照りが増した。
「はあはあ、ご主人様…喜んで頂けましたか。」
「ええ、汚らわしいあなたが見れましたよ。5人とも喜んでくれましたか?」
「はい…私を使っていただきました。…でも…私……せつないです。」
電話をしながらも自分の胸や秘部をまさぐり続けていた。
「ふむ、どうしたいんですか?」
「ご主人様のモノを私の…ここに…はぁはぁ」
まさぐり続けた真理の乳首は硬く尖り、秘部は赤く染まっていた。
「ふふふ、先生は正直だ。分かりました。ご褒美を上げましょう。」
「私が直接ぶち込んであげたいところですが、今回は私の代わりにその携帯を入れておきなさい。私がたまに震わせてあげます。」
「有難うございます、ご主人様。とても…幸せです…」
「はぁはぁ、ご主人様が…入ってくる…」
真理は自分の携帯電話をビニールに包み、自分の身体に埋めていく。
そしてそのまま授業へと向かっていった。
いつご褒美が来るのかと期待しながら…