◆裏庭◆
男子寮の裏の林に真理はいた。
昨日の夜から木に鎖で繋がれ、もう何人に犯されたのか分からない。
ただ身体中を男共のほとばしりが流れ落ちていく。
(私は精液で育つ木です。いっぱいかけてね。)
真理の身体にはペンキでそう書かれていた。
「ふぅ…うふぅ……」
荒い息を真理は鼻から漏らした。
出来ることといえばそれが精一杯だった。
頭の中がぐるぐる回り、何も考えられなかった。
「(助けて…助けて…)」
猿轡をされ、口も聞くことをも許されない真理は心の中で呪文の様に呟いていた。
後ろから数人の足音が聞こえてきた。
誰かも分からない男達にまた犯されるのかと思うと真理は震えた。
「ずいぶん掛けられてるじゃん。可愛がってもらえて良かったね先生。」
声の主がそう言いながら真理の秘部に手をのばし突起を摘み上げる。
「ふぅぅん!」
鼻から抜ける甘い声が静かに響く。
もう何度となく犯された身体は抵抗する力もすでに無い。
「へへへへ、すでにぐしょぐしょだからすぐにでも入れられるぜ。」
「はははは。」
周りに笑い声が広がる。
真理のモノを摘み上げた男はそれを指で転がしながら言う。
「昨日は俺が最後だったんだから今日は俺が先だぜ。」
男はそう言うとズボンを下ろし始めた。
「ちぇ、早くしろよ。」
「先生が離してくれりゃな。」
男たちの間に再び笑いが起こる。
指で弄ばれ続けた真理は、 次第に意識が薄れていく。
「ふぁ…ううん……ふう…(ああ、嫌なのに…嫌なのに…)」
真理は指から逃れようと身体をくねらせながらも、止めど無く股間から汁を垂れ流し続けていた。
「ふう…ふぅ……」
「欲しいんだろ?先生。」
こくん…
真理は無言でうなずく。
男はすでに硬くなっているそれを真理の秘部へと一気に突き刺した。
「うんんんーーーっ!」
男のペニスは何の抵抗も無く根元まで突き刺さり、何度も激しく真理の子宮を突き上げる。
「!!!(も、もうどうでもいい…)」
付きあがる熱いものが身体中を駆け巡り真理を違う世界へと誘う。
「うん…ふぅんん…ふぁむ!」
そのうち順番を待っている男達が痺れを切らしたのか身体中を舐めまわしはじめ、アヌスにも突き刺した。
真理は自由を奪われたまま男たちに入れ替わりに犯されつづけ、秘部を乱暴に掻き回される痛みを感じる度に、こみ上げる快感に身体を振るわせていた……